11月3日、緑谷研究院で研究開発チームと研究の進展を討論する新薬の主要発明者・中国科学院上海薬物所研究員の耿美玉氏(下一番左)
中国科学院上海薬物所研究員の耿美玉氏が率いるチームは22年を要し、中国海洋大学、中国科学院上海薬物所、上海緑谷制薬有限公司の共同の努力によりアルツハイマー病の新薬を開発した。「九期一」(ナトリウム・オリゴマニュラレート、GV-971)という名前のこの新薬は国家薬品監督管理局の認可を取得。この薬品は軽度から中度のアルツハイマー病の患者の認知機能を改善する作用があり、患者に新たな治療プランを提供する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月5日