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japanese.china.org.cn |02. 12. 2019

英事業家「多くの中国製を世界に広める」

タグ: 中国製 義烏

(图片故事)(1)英国客商泰山:让更多的“中国制造”畅销全球

11月30日、義烏国際商貿城で、携帯電話を使って顧客に新商品を紹介する泰山さん(右)

 

   2005年初め、イギリス出身のニゼルさんは浙江省義烏市国際商貿城のテナント経営者に英語を教え始めた。「泰山のようにどっしりしている」というイメージを与えるため、彼は自分の中国語名を「泰山」にした。

 

   2008年、泰山さんは教え子の呉芹さんと結婚した。同年、彼は大学で学んだ市場マーケティングの知識を実践し、貿易会社を創設することを決めた。2人は義烏という「世界最大の小商品卸売市場」に頼り、ビジネスを成功させていった。また、泰山さんは外国の商人が集まるという義烏の顧客面の優位性を生かし、洋食店を開いた。

 

   2014年11月以降、中欧列車(義烏)の11路線が次々と開通し、泰山さんの貿易ビジネスにも新たなルートができた。クリスマス商品からインテリア用品に至るまで、夫妻は多くの「メイド・イン・チャイナ」を欧米諸国に販売している。泰山さんは、「中国製は高品質低価格で、品質は絶えず向上し、販路も拡大している」と話す。

 

   ビジネス環境の持続的な改善は、泰山さんのような海外の商人を多く義烏に引きつけている。現在、義烏市から180万種以上の商品が219の国と地域に輸出され、年間約50万人のバイヤーが海外から訪れ、100以上の国と地域のバイヤー約1万5000人がここに常駐している。統計によると、義烏市の貿易会社は2829社で、123の国と地域から投資されている。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月2日

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