ナイスさん(70)は在中国ベルギー大使館の元大使及び終身名誉大使、EU中国共同イノベーションセンターの共同発起人だ。彼は7年前、トルコで外交事業を続ける機会を手放し、妻の鄧旻燕さんと共にその実家に戻った。そこは銅鉱が枯渇した都市、「世界土石流自然博物館」と呼ばれる雲南省東川区だ。この茫々とした高原の山奥で、夫婦は永続農業の模索を開始した。2人は日が出ると働き、日が沈むと休むという農村生活を開始した。ナイスさんはイノベーションセンターの事務の処理を除き、1日のすべての時間を農作業に費やしている。写真は4月25日、畑の香りのある植物を調べるナイスさんの様子。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月6日