夢の橋渡し　80年代生まれ起業家

   北京市海淀区に、起業家に交流の場を提供する3Wカフェがある。同店は1980年代生まれ起業家の許単単さんが創業し、カフェ、インキュベーター、ベンチャーファンド、ブランド宣伝、求人などの起業生態を一体としている。

 

   安徽省出身の許単単さんは北京大学の大学院を卒業した。インターネット業界で働く彼は、市場のインターネット人材の需給に不足部分があることに気がつき、2013年に北京拉勾網絡技術有限公司を設立し、インターネット業界の求人サービスに力を入れ、学校を卒業したインターネット業界人材に就職の橋渡しをした。

 

  「求職者が自分の潜在力と未来を認識し、自分に合った職業と人生プランを選ぶ手助けをし、国と社会の発展に貢献する。これは拉勾を設立した初志」と許単単さんは話した。

 

   今後について、許単単さんは、「3Wカフェを通して起業資源と起業理念を多くの都市に伝え、拉勾の人材や教育などの業務支援を通してインターネット人材の成長を手助けしたい」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年7月22日