福建農林大学国家菌草工程技術研究センターの上席科学者の林占熺氏は、1980年代に菌草技術を発明した。食用または薬用の真菌類を培養できるこの草本植物は、貧困脱却、治砂、牧畜、発電などの分野で巨大な潜在力を放っている。
長年にわたり、林占熺教授のチームは菌草技術をアフリカの多くの国に持ち込み、国際貧困者支援協力に取り組んでいる。現在、アフリカから多くの青年が海を渡って中国で菌草栽培、および菌草を使った食用・薬用菌の培養、家畜の飼育、生態改善などの技術を学んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月13日