黄河老腔(影絵芝居)は黄河、渭河、洛河の3本の川の合流地点で発祥し、黄河埠頭の船歌によって進化し、悠久の歴史を有する。
2009年、幼い頃から老腔に触れてきた陝西省渭南市潼関県出身の陳孝寛さんは、関連部門のサポートのもとで民間芸人を集めて黄河老腔芸術団を設立した。芸術団は設立当初は資金不足に悩まされたが、老腔愛好家の後押しにより音響設備、車両、訓練場所を確保することができた。多方面の支援により黄河老腔は潼関から中国内外に飛び出し、新たな活気を得た。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月30日