浙江省建徳市：イチョウの古木が黄金色に、初冬の絶景がアグリツーリズムを促進

新華社記者 徐昱撮影

   初冬になり、浙江省建徳市の大慈岩懸空寺の前にあるイチョウの古木は黄金色に染まり「イチョウの雨」が舞い、美しい風景を形成し、アグリツーリズムの人気スポットとなっている。このイチョウの木は高さ39.5メートル、周囲の長さ1.3メートルで、「杭州の美しい古樹名木10選」に選ばれたことがある。樹齢は700年以上で、建徳のイチョウの王と言える。

   建徳市の大慈岩風景区は近年、イチョウが見頃を迎える毎年秋の終わりから冬の初めにかけて「杏会大慈岩」イチョウ祭を開催している。観光客は田舎の初冬の絶景を楽しむことができ、地元のアグリツーリズムも発展している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年11月28日