国内初の港湾商品車スマート立体車庫が煙台港で運用

新華社記者 蘭紅光撮影

    国内初の港湾商品車スマート立体車庫がこのほど、山東港口煙台港に完成し、運営を開始した。車庫の敷地面積は1万3000平方メートルで、商品車3000台以上を収容でき、平面の収容能力の3倍以上となり、スマートな商品管理・配置・中継輸送が可能。また、屋上などの空間に1万5000平方メートルの太陽光設備を設置し、電力の完全自給自足と排出ゼロを実現する。

   山東港口煙台港が自主開発した全地形スマート中継輸送設備は、労働力を60％以上削減し、回転率を20％高める。また、スマート中継輸送設備との連携作業により、収容能力は3倍以上となる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年12月29日