四川省の海螺溝を再び訪ねて

新華社記者 胥氷潔撮影

   四川省カンゼ・チベット族自治州にある海螺溝は2022年9月5日に発生した瀘定地震により閉園し、1年以上の再建を経て、2023年12月12日に一部の開放を再開した。

   震災後、磨西鎮から海螺溝に行く道路は損壊が激しかったが、現在は全線貫通している。全長は29.13キロメートルで、4本のトンネルと2本の橋も新設され、耐災害能力とサービス基準は震災前の水準を上回っている。海螺溝の遊歩道、旅行者サービス施設、遊覧システムは全面的にアップグレードし、観光客によりよいサービスを提供している。2024年元旦連休に海螺溝を訪れた観光客は6000人を超え、観光客数は回復している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年1月12日