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japanese.china.org.cn |04. 03. 2024 |
「スーパーディスク」開発の背景
タグ: スーパーディスク 開発
中国網日本語版 | 2024-03-04
新華社記者 金立旺撮影
中国科学院上海光学精密機械研究所は2月21日、ストレージ容量が一般的な光ディスクの1万倍、一般的なハードディスクの100倍になる「スーパーディスク」の誕生を発表した。十数枚の「スーパーディスク」に国立図書館すべてのデータを保存できる計算になる。
「スーパーディスク」は、上海光学精密機械研究所が上海理工大学などの科学研究機関と密接に協力し、超大容量・超解像3D光ストレージの研究で取得した画期的な進展である。国際的学術誌のネイチャーは2月22日、関連する研究成果を掲載した。
過去20年あまり、阮昊研究員が率いるチームは研究方針を変えずに続けてきた。7年に及ぶ努力により、「スーパーディスク」研究チームは世界で初めてツインビーム制御凝集誘起発光超解像光ストレージ技術を利用し、実験で初めて情報の書き込み・読み出しで光学回折限界の制限を突破し、スポットサイズ54nm、トラックピッチ70nmの超解像データストレージを実現。また、100層の多層記録を達成し、1枚の等価容量はPb級に達した。加速劣化試験の結果、ディスク媒体の寿命は40年以上になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月4日