広西大桂山ワニトカゲ国家級自然保護区、繁殖期を迎える

    気温が上昇し、広西チワン族自治区賀州市にある広西大桂山ワニトカゲ国家級自然保護区ではワニトカゲが繁殖期を迎えた。保護区内にあるワニトカゲ繁殖飼育研究基地では、ワニトカゲの赤ちゃんが誕生し、冬眠から醒めた大人のワニトカゲも活発になり、交配の準備に入っている。ワニトカゲは国家一級保護野生動物に指定されており、ここのワニトカゲ資源を保護するため、職員は基地内のワニトカゲに番号をつけ、遺伝子分析を行うと同時に、餌やり、病気予防などの作業も行っている。そのほか、ふさわしい時期に保護区の職員は国内の科学研究機関と共同で、ワニトカゲ資源の考察と野生化活動も展開している。

新華社記者 曹禕銘撮影

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年3月22日