太行山の奥地にある河北省臨城県趙荘郷桐花村はこのほど、春の茶摘みの時期を迎えた。2012年、地元のお茶農家は杭州龍井茶の木を植え、「南茶北種」(南部の茶を北部で栽培)を実現した。商品を北京、天津、山西などに出荷している。お茶産業は周辺の村に200以上の雇用を創出。近年、臨城県は「南茶北種」を推し進め、雇用を増やすだけでなく、観光収入も増やし、地元住民に新たな富の道を切り開いている。
新華社記者 范世輝撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月17日