重慶市は中国中西部で唯一の直轄市で、独特な「山の町」「川の町」でもある。ここは巴渝文化の発祥の地で、文字記録によると、その歴史は3000年に達する。重慶は西部大開発の重要な戦略支点で、「一帯一路」と長江経済ベルトの連結点に位置し、長江黄金水道、中欧列車(成都・重慶)、西部陸海新ルートなどを通し、対外開放ルートを構築している。重慶の市街地は山と水に囲まれ、縦横に交差し、長江と嘉陵江がここで交わる。市の森林カバー率は55%に達し、長江支流重慶区間の水質は7年連続でⅡ類を維持している。
新華社記者 唐奕撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月25日