雲南省シーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州アジアゾウ救護繁殖飼育センターは中国で唯一、アジアゾウの収容、保護、繁殖・飼育研究を行う科学研究基地である。2024年6月時点で、同センターが収容、保護した野生のアジアゾウは23頭に達し、うち龍龍、羊妞、小强など9頭の野生のアジアゾウが保護センターに収容されている。ここでは専任の飼育員がゾウたちを世話し、野生化訓練や定期的な健康チェックを行い、野生に帰る手助けをしている。
新華社記者胡超撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月13日