中国が設計した初の完全自主的知的財産権を有する深遠海多機能科学調査・文物考古船「探索3号」は12月29日、三亜市の崖州湾科技城にある南山港公共科学調査埠頭に到着し、調査チームに加わった。
「探索3号」は海南省人民政府と三亜市が出資し、「第14次5カ年計画(十四五)」科技部重点研究開発計画および中国科学院の戦略的先導科学技術特別プロジェクトの開発費の支援を受けた。同船は深遠海の科学調査、深海での有人潜水、プロジェクト作業、水中調査、急速反応など多用途に対応する新型の砕氷船である。
新華社記者 趙穎全撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月30日