深セン、「海空一体」越境ヘリが就航

　深セン国際クルーズ母港は6日、越境ヘリコプター出入境機能の運用を正式に開始した。越境ヘリコプター2機が初の乗客を乗せ、澳門国際空港から蛇口、蛇口から香港信徳ヘリポートへと飛行した。

　2本の航路の正式な就航により、深セン蛇口から香港島および澳門への移動時間はそれぞれ20分と15分以内に短縮される。粤港澳大湾区（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政区によって構成される都市クラスター）の「30分高効率交通圏」が青写真から現実になり、地域の深い融合、空港経済、低空経済の発展に大きな原動力を注入する。

　新華社記者 毛思倩撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年11月7日