資料写真:中国が開発した艦載機｢殲15｣の試験飛行
設立3周年を迎えた航空機メーカー、中国航空工業集団公司（AVICI）は6日、メディア向けの盛大なイベントを開き、この3年間にわたる改革発展の新しい成果と進展を全面的に紹介、中国航空産業の発展と将来について語り合った。そのなかで、中国国産の空母艦載機に関する記者の質問に、同社の耿汝光副総経理が次のように答えた。
――中国製空母に関する情報を、国内外の各大手メディアが大々的に報じていたが、空母戦闘力には艦載機が必要だ。中国は空母を建造したが、空母にふさわしい艦載機もすでに保有しているということか？
耿副総経理： 中国は計画に則り空母計画を進めている。わが社は国の需要と計画に従い、空母にふさわしい艦載機を開発中だ。わが社が国家の安全を守るために開発した装備およびその最終成果を、実際に目にする日を楽しみにしていてほしい。
資料写真:中国が開発した艦載機｢殲15｣の試験飛行
資料写真:中国初の空母｢ワリヤーグ｣
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2011年11月7日