資料写真:検閲を受けるインド陸軍の兵士
資料写真:インド陸軍が装備する対艦ミサイル「ブラームス」
著名軍事専門家の彭光謙少将は7日午後、人民網の強国フォーラムに招かれ、ネットユーザーとオンライン交流を行った。
ネットユーザーが注目する、インドが対艦ミサイル「ブラームス」の第4部隊を配備し中国の空の安全を脅かしていることについて、彭光謙少将は「インドの一部の人たちは近ごろ、憶測し、騒ぎ立てている。彼らはいわゆる『中国の脅威』を幻想し、中印国境において軍備を強化している」と述べた。
実際、中印間には国境紛争の遺留問題のほかに利益に関わる対立はなく、中国はインドを脅威と見なしたことは一度もない。
インドの戦車、ミサイル、師団の増強は単なるこけおどしにすぎず、無駄ばかりで利益のない行動だ。インドの国力、軍事力がいかほどか、自身がよくわかっているはずだ。
1962年の中印国境紛争で、カウル中将は30分早くヘリコプターに乗って逃げていなければ、生け捕りにされていた。当時、中国軍の武器装備は技術的にインド軍より劣っていたが、インド軍には戦闘力がなく、質は全体的に悪かった。
彭光謙少将は、「今では、中国軍の武器装備のレベルは大きく進歩した。中印の能力を比べると、中国は軍隊の意気込み、指揮能力、戦略レベル、作戦意志の面でインドをはるかに上回るだけでなく、武器装備や技術レベルもインドより上だ。インドの一部の人たちはそれ以上たわごとを言わないように」と忠告した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月8日