6月6日に開かれた砂漠化防止に関する国際会議で、国家林業局の周生賢局長は「中国は砂漠化防止のため、すでに目標を定めている。2010年までに砂漠化の拡大を基本的に抑制し、2030年までには砂漠化の面積を減少させ、2050年前には経済、社会、生態のバランスが取れた発展を実現させる」との考えを示した。
また、1978年からは東北地方で国家防護林建設プロジェクトをスタートさせ、1991年には実施された全国砂漠化防止、整備プロジェクトを実施するなどして、砂漠化防止に向けたプロジェクトが本格化している。
CRI 2001年6月8日