国務院・青蔵鉄道指導者グループの副リーダーを務める、鉄道部の孫永福・副部長は、20日開催された同グループ第3回会議の席上、青蔵鉄道の建設計画について「2002年11月20日には望昆まで、2005年末には安多まで、2006年11月には拉薩(ラサ)まで延長され、2007年6月末には全線で工事が完了する」と語った。
孫副部長によると、青蔵鉄道全線の工事は次の3段階に分けて行なわれる。
1.格爾木-望昆区間の工事は2001年6月29日に開始され、2002年11月20日には終了する。全長は146.6キロ、そのうち新たに建設されるのは116.6キロ。
2.望昆-安多区間(全長554.7キロ)の工事は2002年4月1日にスタートし、2005年末に終了予定。
3.安多-拉薩(全長441.9キロ)の工事は主に蔵北高原区で行なわれ、2003年4月にスタート、2006年11月には拉薩までの線路敷設工事が終了し、2007年6月末の同区間の竣工を目指す。
「人民網」2001年11月21日
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