北京郊外の盧溝橋にある中国抗日戦争記念館は、盧溝橋事件65周年の今年、開館15周年を迎えた。同館にはこれまで国内外から1200万人余りの人々が来館している。
ここ数年来、抗日戦争記念館は全国から抗日戦争関連の文化財、資料など1万点余りを集めた。貴重な資料を保存するとともに、抗日関連書物20冊余りを出版している。
統計によると、同記念館には中国以外にも28カ国・地域から数十万人が来館。日本人の来館者が最も多く、日本の歴代首相も5人訪れている。中国国内来館者は、全体の60%が青少年。
「人民網日本語版」2002年7月5日
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