同センターは、中日両国の農業科学技術分野の研究者が、研究開発や学術交流を行う拠点としての役割を果たす。設備（およそ1億元相当）はすべて日本側から無償提供された。インテリジェントビルの建設については中国側が投資した。建築面積は約1万平方メートル。

同センター設立の目的は、日本政府の無償援助プロジェクトを始めとする中日農業技術協力プロジェクトのサポートを受けて、中国農業科学院が進める改革の枠組みに基づき、国家の農業技術開発拠点となる技術研究開発機関を設立すること。

「人民網日本語版」2002年7月8日