京都からのニュースによると、日本京セラは近く年1回の中国児童日本訪問友好交流代表団を企画組織する予定で、社会への貢献の一つとして、中国の子供を招き、日本を訪問してもらうことになっている。
このイベントは京セラ(株)の稲盛和夫名誉会長の以前の体験によるもの。京セラが創設されてまもなく、稲盛氏はビジネスで米国へ行った。はじめての海外旅行で、新しいカルチャーを体験したことが深く印象に残っていた。そういう経験からスタートし、京セラ会社は1976年から毎年海外の子供を日本に招待することになった。
京セラは1997年から中国の子供たちを日本招待し始めた。最初に招かれたのは広東省東莞市の子供たちであった。2001年に、同社は訪問招請の地域と人数を増やした。北京、上海と東莞からの子供を招くことになった。今年は上海からの30人の子供たちが日本を訪問する予定。
今回の訪問団は7月28日から8月5日にかけて、日本の東京、京都と鹿児島で見学をおこなう予定。
2002/07/26
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