香港の東方海外コンテナ海運有限公司の国際遠洋コンテナ輸送船が7月22日海南省の海口港から出航した。これによって、海南省に国際コンテナ輸送がなかった歴史に終止符が打たれた。
航路は海口――香港――台湾の高雄――日本の志布志――小倉――広島。積載量6000トン、標準コンテナ450個積載可能の「東方九州」と「東方瀬戸」の二隻のコンテナ輸送船が毎週一回出航する。
この航路の開通によって、海南省の輸出商品は日本だけでなく、香港、高雄を経由して、欧米などの地域にも輸出されるようになった。
「チャイナネット」 2002年8月1日
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