中日友好協会と日本中国友好協会が共同主催した中日平和友好交流大会は8月23日、盧溝橋中国人民抗日戦争記念館で開かれた。
中日友好協会の王効賢副会長は挨拶の中で、「中日国交正常化30年来、両国関係は各分野で大きな進展を収めており、その成果は両国人民に幸せをもたらし、中日友好は深く両国人民の心の中に入った」とした上で、「日本側が歴史を直視し、正しい歴史観で国民を導き、実際の行動で国のイメージを改善するよう希望する」と述べた。
これに対して、日本中国友好協会の長尾光之理事長は日本軍国主義が起こした中国侵略戦争を振り返り、歴史を鏡に、未来に目を向け、世界で戦争にもたらされる災害を徹底的に取り除くため共に努力していく決意を示した。
「CRI」2002/08/26
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