遼寧省撫順平頂山で発生した平頂山虐殺事件は、9月16日で70周年を迎える。日本人400人余りの追悼訪中団を含む国内外からの数千人の賓客が平頂山で開かれる追悼式に出席する。
1932年9月15日、撫順を占領していた旧日本軍は平頂山を通過する中国抗日武装の打撃を受けた。報復するために、翌日、旧日本軍は撫順独立守備隊と憲兵隊を出動させて3000人あまりの村民、石炭鉱山の労働者及びその家族を平頂山の麓まで騙して連行し、無残に虐殺した。旧日本軍は、住民を皆殺しにした罪証を隠ぺいするため、ガソリンで死体を燃やして土の中に埋めた。500世帯余りが住んでいた800軒余りの家屋が焼き壊され、山村が平地にされた。
「人民網日本語版」2002年9月9日
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