中日国交正常化30周年を記念する友好交流大会が9月22日夜、北京で開催され、中国の江沢民国家主席、胡錦涛国家副主席と銭其シン副首相、日本の元首相である橋本竜太郎日中国交正常化30周年議員連盟会長、扇千景国土交通相と日本の47の都道府県からきた10000名余りの人々がこれに出席した。
席上、江沢民国家主席が挨拶し、中日関係を発展させるには歴史を鏡として未来に目を向けるべきだと強調し、また橋本元首相と扇国土交通相も挨拶した。
今年は中日国交正常化30周年に当たるが、これにちなんで中日両国の各界はいろいろな記念イベントを行っており、この22日の大会は中国の国家観光局と日本の国土交通省などが共催する「世々代々の友好、北京で会いましょう」というテーマの重要なイベントである。
また22日には中日両国の約5000人の代表が北京の西北を走る万里の長城で植林活動を行い、江沢民国家主席の「中日友好友誼林」という題字が書かれた記念碑を建てている。
「CRI」2002-9-23
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