中国外交部の章啓月スポークスマンは2月3日、北京での記者会見で「中国に鳥インフルエンザに感染された人がいる」という外部の不確実な報道に反駁しました。
章啓月スポークスマンは、その際「中国に鳥インフルエンザに感染された人がいる」という報道は全く根拠のないことで、現在、中国は全力を上げて、鳥インフルエンザと戦っている。この問題は中国のものであるばかりでなく、全人類が直面している問題でもある。これは関係諸国が協力を強化して解決すべきである。現在、中国境内には、鳥インフルエンザに感染された人がいない」と強調した。
章啓月スポークスマンは、更に、「報道の事実を何回も確認することは、ジャーナリストの基本的な職業道徳である。ジャーナリストは根も葉もないことを報道すべきではなく、科学的な態度で、中国が鳥インフルエンザと戦う実情を客観的かつ全面的に報道すべきである」と述べた。
「CRI」より2004/02/04