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農業部、WHO・FAO等に鳥インフルエンザ対策説明

農業部の杜青林部長は4日北京で、国連食糧農業機関(FAO)代表、世界保健機関(WHO)中国代表部、駐中外交官らと個別に会見し、中国の鳥インフルエンザ対策の最新情況について説明した。

杜部長は同時に、農業部による感染監視、鳥の処分、ワクチンの生産、感染拡大阻止に向けた地方政府への指導などについて、次のように紹介した

1.鳥インフルエンザ感染監視により、発生情況の報告制度がしっかりと機能し、最新状況が滞りなく通知されている。

2.感染が疑われる鳥の処分や感染防止措置が速やかに実施されている。発生地域では多くの人員を動員して、発生地域から半径3キロ以内で飼育されている鳥の処分と無害化処理が、半径5キロ内では強制予防接種が、実施されている。また関連地域では大規模な消毒が行われている。

3.ワクチン生産と備蓄を増やし、十分な供給に努めている。

4.地方に対する、感染拡大作業の指導・監督を強化している。農業部はこれまでに10以上の監督チームを、広西チワン族自治区、湖北、湖南、安徽、広東などに派遣し、感染予防、鳥の処分、指導などに当たっている。

杜部長は「中国は拡大防止作業をしっかりと行い、鳥インフルエンザを制御する自信がある」と強調した。

杜部長は最後に、FAOとWHOと協力し、透明で風通しのよい交流メカニズムを構築し、書面による報告制度を築きたいと提案。FAOとWHOおよび関連諸国、特に周辺諸国、関連国際組織が、鳥インフルエンザ対策で中国と協力することを歓迎するとの意向を示した。

「人民網日本語版」2004年2月5日

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