世界食糧農業機関(FAO)中国駐在代表部のアハメッド氏は5日記者に、FAOは中国での鳥インフルエンザ感染防止のため、関連技術を中国に提供することを決めたと発表した。
それによると、FAOは中国に39万ドルを供与し、二人の国際専門家と二人の中国専門家を配置し、必要な設備を提供して鳥インフルエンザの感染拡大防止のため技術的コンサルタントを行なうと言うことである。
アハメッド氏は、その際、「中国政府が鳥インフルエンザ感染防止で取った措置は迅速であり適当なもので、中国政府はどこであろうといつであろうと感染が発見されれば、直ちにFAOに情況を報告している。FAOは中国側の努力を高く評価し、中国側との協力による感染拡大を防止していくつもりだ」と語った。
「CRI」より2004/02/06