農業部の賈幼陵報道官(高病原性鳥インフルエンザ対策担当)は11日、湖北省洪湖市などで新たに鳥インフルエンザの疑い例が見つかったことを明らかにした。
農業部が11日に受けた報告によると、湖北省の洪湖市、公安県、松滋市、陽新県、湖南省の邵東県、益陽市赫山区、広東省の陽江市江城区で疑い例が見つかった。
疑い例発生の報告を受け、現地政府は家きん類の処分や緊急の強制的予防接種などの措置を取った。感染はすでに効果的に抑制され、人への感染はまだ見つかっていない。
「人民網日本語版」2004年2月12日