国連食糧農業機関の(FAO)の専門家は2月17日、鳥インフルエンザの感染状況を視察するため、北京を離れ西南部の広西チワン族自治区と雲南省に向かった。中国大陸で鳥インフルエンザの感染が確認されて以来、FAOの専門家がその感染地区を視察するのは今回が始めであるが、4日間にわたる視察期間中、二人の専門家は広西チワン族自治区の隆安と雲南省の昆明にそれぞれ赴き、地元政府の担当者と協議を行う予定である。
「CRI」より2004/02/18