6カ国協議第2回作業部会が21日、北京の釣魚台国賓館で開幕した。中国側は外交部朝鮮半島事務担当の寧賦魁大使が代表団を率い、会議の議長を務める。朝鮮の代表団長は朝鮮外務省米州局の李根副局長、日本の代表団長は日本外務省アジア大洋州局の斉木昭隆審議官、韓国の代表団長は韓国外交通商部核問題企画団の趙太庸団長、ロシアの代表団長はロシア外務省アジア第1局のスヒーニン副局長、米国の代表団長は米国務省朝鮮半島和平協議担当のデトラニ特使。
作業部会では、第1回作業部会で話し合った内容を基礎として、朝鮮半島核問題をいかに解決するかについて引き続き踏み込んで意見を交換し、第3回6カ国協議の準備を行う。作業部会は6月22日に終了する予定。
「人民網日本語版」2004年6月21日