安徽省の高病原性鳥インフルエンザ対策指揮部が20日に明らかにしたところによると、同省巣湖の感染地区では7月20日午前0時現在、家きん類の強制的な処分や予防接種に参加した一般人接触者の最後の131人の観察措置が解除された。これですべての接触者の観察措置が解除された。感染地区の観察措置と健康訪問指導の対象者にはいずれも異常は見られなかった。
安徽省は関連の医療機関に対し、感染地区で風邪に似た症状や原因不明の発熱を起こした患者を観察するよう指導していたが、20日までに異常病例の報告はなかった。
「人民網日本語版」2004年7月21日