西蔵(チベット)自治区の区都、拉薩(ラサ)市から100キロメートル足らずの場所にある羊卓雍錯(羊湖、ヤムドク湖)は、観光客の間で最も人気の高いスポットの一つだ。羊卓雍錯とは、西蔵語で「高山草原にある宝石の湖」という意味で、西蔵族の人々からは「聖なる湖」と呼ばれている。現地住民に伝わる民謡では、「天上には仙境があり、地上には羊卓がある。天上には星々があり、湖畔には羊の群れがいる」と歌われている。
写真は、「聖なる湖」羊卓雍錯の風景(19日撮影)
「人民網日本語版」2004年9月24日