金石灘国家観光リゾート地は遼寧省大連市金州区の東南、黄海に面して位置している。総面積は112.3平方キロで、国内最大のリゾート地。山と海に囲まれ、自然景観が美しく、異国の田園風景を感じるような情趣に富んでいる。同リゾート地は経済技術開発区に隣接しており、金石ゴルフ場や国際遊覧船クラブ、ろう人形館、ハンターフィールド、怪石館、金石館、馬場などが付設された国内でも著名な観光施設。静けさと優雅さが一体となった国際的な庭園式の観光地でもある。
「金の石」と形容しても、決して誇張ではない。ここに点在する石はまさに金より貴重。中国だけに存在して世界的に珍しく、地球上では再生不可能だからだ。ピンク色のものや、黄金色のものなど、大自然によって創造されたことから、金石灘リゾート地は「神力彫塑公園」とも呼ばれている。約4キロ続く海水浴場も国内最大。紺碧の海洋、緑溢れる草原、木々が生い茂る森林と、自然が一杯だ。
「チャイナネット」2004年10月29日