中国の李肇星外交部長は1日会議を開き、2日からインド洋津波による被災国への新規援助を具体的に実施することを決めた。

この会議は、中国政府がこれまで被災国に提供した第一陣の救援物資と現金援助はすべて関係諸国の罹災者たちに提供され、追加した5億元の援助については、被災国の需要に基づき、協調的に段取りを追って実施されることを決め、また中国商務部はこれら援助物資の調達を行い、中国民政部は民間組織と個人による寄付金の被災国の赤十字社など関連機構などへの適時な引渡しを行うことを決めた。

報道によると、中国衛生部の新しい医療チームとその他部門の専門家は、被災地区への出発に備えているということである。

CRIより　2005年1月2日