国家林業局の批准を得て、黒龍江省の五大蓮池自然景勝地は国家クラス森林公園となり、ここの典型的な活火山地質構造が完全な保護を受けることになった。五大蓮池森林公園は黒龍江省中央北部の五大蓮池観光地の中にあり、火山の遺跡を主要な特色とするもので、観光旅行、バカンス、保養にも適し、また科学文化の普及や生態環境の保護を展開する森林公園ともなっている。園内では128科、403属、1106種の植物が目にすることができる。国家クラス森林公園に指定されたことで、火山環境における森林風景の資源開発と合理的な利用にプラスとなり、この地特有の火山植物資源が効果的に保護されることにもなり、園内の生態環境が改善できるばかりでなく、観光地域内の植物にとっても良好な成長の環境をつくることになり、生物多様性を保ち続け、自然生態系のバランスを維持することも可能となる。
「チャイナネット」2005/01/18