中国西部青海省西寧市の王小青市長は10日北京で「青海チベット鉄道沿線は世界で著名な高原観光コースになるだろう」と述べた。
青海チベット鉄道は世界で標高が最も高く、距離が最も長い高原鉄道であり、北の青海省の青寧市から、南のチベット自治区のラサまで総延長が1142キロに達している。現在、この鉄道の基礎的な工事はほぼ完了し、2007年に開通する予定である。
青海チベット鉄道の沿線には世界でも有名な自然と人文の景勝地があり、この鉄道の開通によって、これらの景勝地がつながり、世界屈指の観光コースになることが期待されている。
「CRI」より2005年3月10日