ボアオ・アジアフォーラムの竜永図事務局長は19日、2005年同フォーラム年次総会を今年4月22日から24日までの日程で開くと発表した。今年のフォーラムの内容と形式は以前と比べ次の3つの変化がある。
(1)エネルギー、通貨政策と為替レート、情報産業の革新などの議題を重点的に研究、討論する。合わせて、五輪経済の討論も加える。
(2)閣僚級と経済人のパネルディスカッションを増やすほか、一つの国の経済問題についてシンポジウムを開く。
(3)企業統治(コーポレート・ガバナンス)や企業競争力の増加と、中国企業の国際化プロセスの二つを重要議題とする。また、中国の不動産、自動車の二大産業の発展の見通しと開放の進め方について話し合う。
竜事務局長は、マレーシアのアブドゥラ首相、オーストラリアのハワード首相が今年の年次総会に出席することが決まったことを明らかにした。
「人民網日本語版」2005年1月20日