博鰲アジアフォーラムの竜永図秘書長は21日夜に行われた記者会見で、今回のフォーラムで開催される予定の「北東アジアに焦点をあわせる」分科会で博鰲アジアフォーラムの主旨が表現されることになることを願っていると語り、同分科会において中日韓三国がいかにしてともにメリットを得ることができるかについて討論することになっていると述べた。
竜秘書長は、中日両国の関係はいくつかの曲折を経てきたにもかかわらず、当面の難関を順調に乗り越えることができるとした上、中日両国の間には悠久な歴史的関係があるし、おおきな共通の経済利益もあり、これらは両国間の関係を望ましい方向に向かって発展させることになろうと語った。
伝えられるところによると、「アジアの新たな役割――北東アジアに焦点をあわせる」分科会は、日本の川口順子内閣総理大臣補佐官、中国改革開放論壇の鄭必堅理事長、韓国の大統領経済顧問丁秀文氏が演説することになっている。
「チャイナネット」2005年4月22日