世界石油会議の王濤副議長は22日、中国南部の海南省のボアオで、「2020年中国は石油の対外依頼度を35%前後維持する見込みである」と述べた。
王濤副議長は、「去年中国の石油輸入量は1億2000万トンに達し、石油の対外依頼度は40%となった。中国は現在経済成長の方式を積極的に転換し、消耗が高く、汚染がひどく、産出が低いといった情況を改めて、節約型の産業構造と消費構造を次第に構築している。また、中国の石油と天然ガスの生産は2020年ピークに入る見込みである。したがって、中国は2020年石油の対外依頼度を35%前後維持するだろう」と述べた。
CRIより 2005年4月23日