全国政治協商会議の賈慶林議長は23日中国南部の観光都市ボアオで、「中国のエネルギー需要の成長は他の国にマイナスの影響を及ぼすことがなく、中国は主に国内資源に頼ってエネルギーの需要問題を解決していく」と述べた。
これは賈慶林議長が当日開幕したボアオアジアフォーラムで会議に出席した人の質問に答えた際述べたものである。賈慶林議長はその際、「中国のエネルギー生産は経済成長の大部分の需要を満たすことができ、輸入したエネルギーは中国のエネルギー消費の中の僅かな一部を占めている。また、中国は現在省エネーのために様々な措置を取っており、エネルギー利用の効率を高めると共に、リサイクル可能なエネルギーの開発と利用に大きな力を入れている」と明らかにした。
CRIより 2005年4月23日