中国全国政治協商会議の賈慶林議長は24日中国の海南省ボアオでアジアフォーラムに出席するネパールのギャネンドラ国王と会談した際「中国とネパールの関係は異なる社会制度の国と国における、善隣友好のモデル」と評価した。
賈慶林議長はその際「中国とネパールの友好関係は両国国民の利益に合致し、地域の平和と安定に有利だ。中国政府は「隣国と仲良くし、隣国をパートナーにする」方針を堅持し、中国側がネパールと共に両国国交樹立50周年をきっかけに両国の善隣友好と互恵協力の関係に新しい活力を注ぐことを期待する」と述べた。
これに対し、ギャネンドラ国王は「ネパールは一つの中国という政策を堅持し、中国全人代が採択した「反国家分裂法」に支持する」との立場を明らかにした。
CRIより 2005年4月25日