ロシア外務省のアレキサンダー・アレクセイエフ次官が率いるロシア代表団は25日午前空路北京に着き、26日に北京で行われる予定の朝鮮半島の核問題に関する第4回6カ国協議に出席することになっている。
これで、協議に出席する代表団はすべて北京に到着した。これより前に、朝鮮、韓国、アメリカ、日本の代表団はすでに北京に着いている。
アレクセイエフ次官は北京の首都空港で、「ロシアの立場は変わらない。これまで提出した『一括的方案』はその現実性を失っていない。ロシア政府は朝鮮にエネルギー面で援助することに原則的に同意している。しかしその全体的な方法はまだ提出していない」と述べた。
「CRI」より 2005年7月25日