北京で朝鮮の核問題を巡る6カ国協議でアメリカ代表団の団長を務めるヒル国務次官補は27日の基調演説で、「朝鮮がすべての核兵器と核計画を検証を伴い放棄する代わりに、参加国は安全保証を提供すると共に、貿易や投資などの経済協力を行う」との内容の提案を出した。
その際、ヒル国務次官補は、「朝鮮半島の非核化を実現することは、6カ国協議の最終的な目標である。アメリカは、協議が実質的な成果を上げるために努力していく」と明らかにしている。
「CRI」より 2005年7月28日