1カ月余りにわたる夏休みが、終わりに近づいている。山東省済南市の七里堡野菜卸売市場では、出稼ぎ労働者の子供が露店で夏休みを過ごす姿が見られている。夏休みは自宅にいても、面倒を見てくれる人がいないため、子供たちは市街地で野菜を売る両親と一緒に、市場で寝食をともにする。両親の代わりに店番をしたり、野菜を片付けたり、暇を見つけては宿題に取り掛かる――これが現地の子供たちの夏休みだ。
「人民網日本語版」2005年8月22日