北京で開催された朝鮮半島の核問題をめぐる第5回6カ国協議に出席したアメリカ代表団のヒル団長は9日、宿泊先にホテルで「アメリカは非核化された朝鮮半島好めて見たい」と述べた。
ヒル団長はその際「アメリカ側は朝鮮が『核拡散防止条約』と国際原子力機関(IAEA )の核査察の枠組内に復帰することを希望する。今年の9月に達成した「第4回6カ国協議共同声明」は軽水炉問題に対する規定を行ったが、アメリカ側は適切な時期に朝鮮側と軽水炉問題について討議したい」と述べた。
ヒル団長は8日の夜北京を到着した際、今回協議の進展を希望していると強調している。
「CRI」より2005/11/09