朝鮮半島の核問題をめぐる第5回6カ国協議に参加した日本代表団の佐々江団長は、前回協議の「共同声明」実施についての提案を行った。
日本大使館によると、この提案とは核計画放棄への「ロードマップ(行程表)」作成に向けて、核の廃棄とその検証、経済とエネルギーの支援、それに二国間関係および地域の安全保障協力の三部門で今後の協議を進めることである。
そして核計画の廃棄とエネルギー支援の二つの部門についてはそれぞれ作業部会を設置し、6カ国の参加を想定している。
「CRI」より2005/11/10