中国国家博物館は27日、十二支にまつわる磁器作品の展示を開始した。こうした作品を集めて展示するのは、今回が初めて。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
これら磁器作品は、同館が所蔵する名品、清時代(1644~1911年)の名工の作品のレプリカで、国内屈指の磁器生産地・景徳鎮の指定工房で1年余りを費やして制作された。1点1点手作りされ、「中国国家博物館」の銘が入っている。
同館はこのほか、特別展「新疆美玉展」で、縦70センチ、横43センチ、重さ160キロの国宝級の最高級玉「羊脂白玉」が公開された。
写真:十二支にまつわる磁器に見入る来場者
「人民網日本語版」2005年12月28日